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2014/09/23

当社の笛師のご紹介 その2

今回は先日お知らせしました、原田拓也のインタビューをご紹介いたします。

2014年9月5日 原田さんインタビュー
15:15~16:00

■始めたきっかけは?

 昔のことですが、「粋だな」「華があるな」と感じることがあり、他の人が吹いているのをみて、自分もやってみようと思ったことがありました

■いつごろから笛を吹き始めましたか?

13歳~14歳くらいだと思います。中学校の先生が笛をふいておられ、その先生に教えていただきました。現在は、違う師匠に20歳くらいから10年程度習っています。

■どのようなところが楽しい・面白い・良かったですか?

 自分が吹いている笛を聞いてくれている方がおられるので、吹いていて楽しいと思います。

■どのようなところが難しいですか?

  曲を覚えることと、指の使い方が難しいです(指は7本使います) 練習は、基本は毎日ですが、師匠のところで週1回あります。あとは自主練習です。 そんなに厳しい指導はないですが、やりたいから通っています。

■どのようなことを考えながら吹いていることが多いですか?

  練習をしているときは、指をしっかりに動かし音が綺麗に出ることを心がけながら、息をいれて大きい音を出します。 お祭りのときは、間違えずにうまく吹けるように心がけています。

■使っている笛について?

  自分で作ります。私の場合は、使用する銀細工も行うので手間がかかります。

■最後にひとこと

同じお囃子を吹いていても、奏者によって微妙に違っています。間のとりかたやその人なりのアレンジが入ります。 同じ曲を同じ旋律にのせるので、個人個人の傾向が出て、そのアレンジに工夫の余地があります。 そのため、聞いている方に「自分の笛が好きだ」と言ってもらえるようになりたいです。

今回は二人の笛師のインタビューをお届けさせて頂きました。

今後も社員紹介を兼ねて色々な活動をご紹介していきたいと思います。
これからも、宜しくお願いします。